2023年第1回定例会（3月1日～3月27日）

1. 指定管理者制度について
   東久留米市は多くの公共施設の運営に、指定管理者制度を導入しています。
   しかし議会で資料請求しても事業報告書や収支報告書が黒塗りで提出されるなど、指定管理者についての情報公開は不十分と言わざるを得ない状況です。
   市の情報公開に対する姿勢や指定管理者の評価のあり方などを質します。
2. 学童保育の委託について
   １２月議会初日の「今後の東久留米市立学童保育所の運営方針の改訂」についての行政報告では、業務委託の拡大等については引続き検討していくとあったにもかかわらず、わずか１週間後の議員の一般質問に対し「２０２２年度中を目途に実施計画の改定に取組みたい」との答弁がなされました。
   この１週間にどのような検討が行なわれたのでしょうか。また本当に行政報告の段階では実施計画を年度内に改定することは決まっていなかったのでしょうか。議会と行政の信頼関係に関わります。市の見解を質したうえで、１月に示された「東久留米市学童保育所の民間活力の導入に係る実施計画」の内容についても質問します。
3. 地域包括支援センターについて
   「第９期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」における地域包括支援センターの機能・体制の充実に向け、質問をします。
4. 小学校給食調理業務委託について
   ２０２２年４月から始まった、本村小学校及び第一小学校の調理等業務委託について、２０２３年１月になって受託していた事業者から、来年度以降の契約更新を辞退したい旨の申し出があったとのことです。その後、幸いにも２０２３年４月以降の調理業務について受託可能な業者がみつかったとのことですが、一歩間違えば、４月からの給食の提供ができない事態に陥る可能性もありました。市の契約におけるリスク管理のあり方などを質します。